『この世にあるものは全てこの5つからできている』とする考えです。
東洋哲学(特に中国)における『宇宙の根本原理』
中国に起源する推命学や易学などの占術、あるいは漢方医学、鍼灸の根本原理となっています。
全ては木、火、土、金、水の5つの要素(五気、五行)から構成され、その五行にも各々『陰と陽』があり、その五行の相生と相剋の相互関係によって様々な作用と現象が現れるとされています。
2026年は丙午の年、つまり火の年の象意が現れるとされています。
人も生まれ年で五行のいずれかに当てはまりその特徴が出ます。
『神道』やインドに源を置く『仏教』、茶道の思想の中にも五行の考えが入っています。
日本でも陰陽五行が『陰陽道』を通して、様々な祭りや儀式、二十四節気の風習、風俗にまで浸透しています。